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ブログ 「 名古屋市西区北部いきいき支援センター 」からのお知らせ

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『負うた子に教えられ』

2018-08-21

筆者、還暦を過ぎました。

いきいき支援センター(地域包括支援センター)が現在の職場です。

 

その昔、初めて社会人の仲間入りをしたときは幼稚園教諭でした。

高校生活の過程で進路を決める時期が訪れ、若い自分なりに考えて

選んだ道でした。

目標の教員免許を手にしてクラス担任となったときは嬉しかったですよ。

努力が実った喜びはさりながら

むしろゴールインした達成感が心の中に満ちておりました。

 

就職したばかり、新年度が始まったばかり、緊張と慌ただしさの真っただ中、

受け持ちの5歳児たちに“大きくなったら〇〇になりたい”のテーマで発表してもらう場面での出来事。

“ケーキ屋さん” “野球選手” “新幹線の運転士”など楽しい発表が続く内に

ひとりの子どもが「先生は大きくなったら何になるの?」と聞くのです。

 

瞬間に(あはは、私は既に先生になっているのよ)と心に浮かびましたが、

子どもたち全員が期待の眼差しで答えを待っているので、味気ない答えはいけません。

サービス精神を発揮しで“お花屋さん”と期待に応えた次第です。

 

けれども、このことが心に引っ掛かってなりません。

なぜ引っ掛かるのかも分かりません。

モヤモヤは1か月くらい続きました。

 

考えて考えて考えて辿り着いた結論。

「私は決してゴールなどしていない」

「やっとスタートラインに立てたに過ぎない」

 

こんな当たり前のことに気付くまでが長いこと長いこと。

以来、改心して向上心を保っております。

『落ち着け!私』

2018-08-17
 

長い目で先を予測した行動を取る。

「先見の明あり」と一目置かれますな。

立派です。

 

大きなところでは国際情勢を見通した国家施策。

認知症高齢者の増加を見越した福祉戦略。

数字やグラフでデータを表されると説得力を感じます。

みんなの理解と賛同が得られ、

全体で賢い行動を取ることが出来ます。

 

身近なところではファッション業界など。

流行を仕掛けるのも「先見の明」でしょう。

単なる思い付きでは失敗の可能性大。

しっかりとした研究に裏打ちされた計画こそ「先見の明あり」です。

 

さてさて私。

研修会の受付で支払う参加費のこと。

「お釣りの無いように」と協力を求められているにも関わらず、

手持ちに大きなお札しか無いことに直前で気付き、

コンビニでお茶を買ったお釣りで細かいお金を作ろうと

買ったまではよいがカードで支払ってしまい、

店を出てから失敗に気付き、

別のコンビニで今度こそとお札を崩し、

そんなことをしていたので遅刻しそうになり、

お茶2本持って走りながら「軽い物を買えばよかった」と浅薄を嘆き、

心の準備なくぎりぎりで飛び込んでしばらく上の空。

 

「先見の明」どころか今のことにあたふたしている。

だめだこりゃ。

比良温泉にて、健康体操のイベントがありました

2018-08-15

平成3081514時半~ 比良温泉にて、健康体操のイベントがありました。

参加された方の中で「体操から少しずつ出来ることを続けていくことで、健康に良いことをしていると実感ができました」

「体操以外にもバランス良く食べる大体の量の目安を教えてもらったので、さっそく自分でもやってみようと思います」と

いったお声が聞けました。

 

継続は力なりを皆さんが証明してくださっていますね。

お住いのお近くでこうしたイベントがございましたらぜひご参加ください。

ブログでも情報を得ましたらお伝えしていきますので、更新のチェックをお願いします。

『強者(つわもの)』

2018-08-14

いきいき支援センターの勤務を終えての帰り道、

スーパーマーケットに立ち寄ることがあります。

電車通勤で少々時間が掛かるので、

トイレットペーパーなど嵩張るものや冷凍食品は買えませんが

いつも背負っているリュック型バッグに入る程度の食品を買います。

その日もふら~っと立ち寄りました。

 

すると、あらまあ、懐かしいRさんが。

Rさんにお目に掛かるのは2年振りくらい。

モモやブドウの産地、山梨県出身の彼女は果物が大好き。

どれにしようかな~と果物コーナーで思案中。

 

Rさん、お久し振り。お元気そうですね」と声を掛けました。

お顔を上げた彼女はパーッと笑顔を輝かせ、以前と同じ元気さで

「ま、誰かと思ったら珍しい。お元気そうね。ここで買ってるの?」

それをきっかけにお喋りは尽きません。

 

皆さんのお邪魔にならない場所に移動して旧交を温めました。

「お子さん大きくなった?」「お仕事この辺りだった?」「痩せたんじゃない?」

なーんてRさんがいろいろ仰るものだから、ついつい興が乗って20分もお喋りしてしまいました。

 

気が付いて「Rさんごめんなさい。貴重なお時間をお邪魔してしまったわ。

またゆっくりお会いしたいわね」と告げるとRさん、「どこでぇ?」

え?と思って「K町で・・・」

K町か。K町のどこでぇ?」

「お、お習字の・・・T先生の教室で」

T先生?なーんだ、あんたも習っとったのか」

 

そして首を捻りながら「ちーっとも思い出せん。アッハッハ。誰だった?」

ですって。

『頼もしきかな』

2018-08-10

いきいき支援センターには自転車が数台あります。

地域に出て行くときは、小回りの利く自転車が便利。

活動には無くてはならないアイテムです。

ご近所の自転車屋さんでまとめて買いました。

 

今日も職員がそれぞれ自転車に跨って颯爽とお出掛け。

ある者は区役所へ。

またある者はお宅訪問。

保健センターや病院へ出向く者もいます。

 

自転車屋さんの奥さん、ご高齢です。

何せご近所ですからよくお会いします。

「自転車の調子はどうですか?」

「あの色でよかったかな」

と、いつも愛情たっぷりに仰います。

 

「自転車のタイヤは時々空気を入れてやってね」

「空気が減ると走りにくいでね」

 

そしてそして

「いつでも来て下さいね。」

「私がプシュッと入れてあげますでね」

 

奥さん、エアーコンプレッサーの空気入れでプシュッと充填1秒。

カッコよくて頼もしいプロのお仕事ぶりです。

 

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