ブログ 「 名古屋市西区北部いきいき支援センター 」からのお知らせ
おれんじドアに参加しました
1月19日に「おれんじドア も~やっこなごや」ご本人様へ向けた物忘れ相談窓口を開催しました。
当日の参加者は山田真由美さんを含む、認知症当事者の方が9名、家族支援者が9名、見学者が2名参加されていました。
当事者同士の話し合いでは、「忘れてしまうことを忘れてしまうので、多目に見て欲しい。出来ないからと怒らないで欲しい」という声と、
家族様からは「怒らないようにしようと思うが、つい怒ってしまう。怒らないと終わらない」と支援について葛藤されている言葉が聞けました。
当事者様と家族様同士が悩みを本音で話し合うことで気持ちの整理をつけられるのではないかと思います。
おれんじドアはここでの出会いをきっかけに、様々なつながりと前向きに生活していくエネルギーを共有できる場所になればと思います。
初めての参加者の方にとっても、「今日来て良かった」「また来たい」と思って頂けるように、いきいき支援センター職員一同努めて参ります。
日時 次回開催日は2月16日(土)13:30から15:30まで
場所 名古屋市西区役所4階多目的室(当日は案内の人が役所前に立っています)
★『おれんじドア も~やっこなごや』は若年性認知症当事者の山田真由美さんが開く当事者による当事者のための相談窓口です。「おれんじドア」は仙台で丹野智文さんが始められた認知症当事者による認知症相談窓口で、当事者以外は相談の場に入らず、当事者同士でしかわからない悩みを話したり、当事者同士の出会いを通して、次に踏み出す一歩を後押ししてくれる相談窓口です。西区らしさということで西区の区政運営で使われるキーワード「も~やっこ」(分かち合うという意味)を使い、「おれんじドア も~やっこなごや」という名前で始めました。
☆認知症当事者同士で話をしたい方(若年性認知症に限りません)
☆ご家族同士で話がしたい方・相談をしたい方
☆認知症の診断を受けたがこの後どうしたらいいのか迷っている方
☆認知症の診断をまだ受けていないが、物忘れに悩んでいる方
☆見学したいケアマネジャーさんなど専門職の方 など、お気軽にご参加ください。
いきいきくらぶに参加してきました。
1月17日に山田コミュニティセンターで「いきいきくらぶ」(高齢者はつらつ長寿推進事業)の講師として参加させて頂きました。
【いきいきくらぶ】とは、健康体操やレクリエーションを楽しみながら“介護予防”について理解を深めていただくとともに、参加者同士の仲間づくりや様々な地域活動への参加を通し、地域で元気にいきいきとした生活が送れるように。という事が目的となります。
当日は25名ほどの参加者の皆さんへ向けて、地域包括ケアについてのお話や認知症カフェのお話をさせていただきました。
参加された方は「今度認知症カフェに行ってみます」というお声が聴くことができ、地域包括ケアや認知症カフェについての理解を深めていただけたのではないかと思いました。
お話の他に普段使わない筋肉を伸ばす健康体操(ストレッチ)や、頭と身体を使った体操では「間違えてしまったわ」と談笑と終始和やかな雰囲気でした。
次回は1月30日 13:30~15:30
浮野コミュニティセンター(西区浮野町97-93)で開催します。
会場見学・お試し参加等のお問い合わせ、申し込みは西区社会福祉協議会にご連絡下さい。
電話 532-9076 FAX 532-9082
おれんじドア
12月15日に「おれんじドア も~やっこなごや」にて、ご本人の為の物忘れ相談窓口を開催しました。
当日の参加者は山田真由美さんを含む、認知症当事者の方が8人、家族支援者が4人、見学者が3人参加されていました。
当事者席の様子ですが、過去の思い出の話から趣味の話から、女性も参加されていたこともありネイルの話が出ており、笑い声のあがる楽しい雰囲気の会となりました。
会を終えて最後に一人一人、感想を伺いました。その中で初めておれんじドアに参加された方が、山田さんを含む当事者と話したことで、今後前向きに生活が出来そう、元気をもらえた等の話をされていました。
おれんじドアでの出会いをきっかけに、様々なつながりができ、前向きに生活していくエネルギーを共有できる場所になればと思います。
初めての方が来られて、今日来て良かった、また来たいと思って頂けるように、いきいき支援センター職員一同努めて参ります。
日時 次回開催日は1月19日(土)13:30から15:30まで
場所 名古屋市西区役所4階多目的室(当日は案内の人が役所前に立っています)
★『おれんじドア も~やっこなごや』は若年性認知症当事者の山田真由美さんが開く当事者による当事者のための相談窓口です。「おれんじドア」は仙台で丹野智文さんが始められた認知症当事者による認知症相談窓口で、当事者以外は相談の場に入らず、当事者同士でしかわからない悩みを話したり、当事者同士の出会いを通して、次に踏み出す一歩を後押ししてくれる相談窓口です。西区らしさということで西区の区政運営で使われるキーワード「も~やっこ」(分かち合うという意味)を使い、「おれんじドア も~やっこなごや」という名前で始めました。
☆認知症当事者同士で話をしたい方(若年性認知症に限りません)
☆ご家族同士で話がしたい方・相談をしたい方
☆認知症の診断を受けたがこの後どうしたらいいのか迷っている方
☆認知症の診断をまだ受けていないが、物忘れに悩んでいる方
☆見学したいケアマネジャーさんなど専門職の方 など、お気軽にご参加ください。
ほっとタイム『介護予防について深めよう~ミニデイ体験会~』
11月21日 西区在宅サービスセンター内研修室にて、定例の「ほっとタイム」が開催されました。今回は南北いきいき支援センター保健師企画として『介護予防について深めよう~ミニデイ体験会~』がテーマであり、地域のケアマネさん方と一緒に学びを深める機会となりました。
前半はいきいき支援センター保健師から、「興味・関心シートの活用について」「介護予防と基本チェックリストについて」の講義とグループワークが行われました。日頃マネジメントで活用している基本チェックリストの意義や目的について改めて確認する場になったのではないでしょうか。
後半は『ハローステーション』水野理学療法士より、ミニデイサービスについての概要や実際の利用状況等について講義を受けました。途中、実際のプログラム内容を体験する場面では、参加者同士でコミュニケーションをとりながら笑いが溢れる和やかな雰囲気となりました。
まだまだ事業所数の少ないミニデイサービス。普段は聞く機会が少ないサービスの実際を知ることができ、参加者のケアマネさんからは満足の声を頂くこともできました。
「自立支援に向けた介護予防」という点に着目し、ひとりひとりに合ったケアマネジメントの重要性や資源の活用方法の重要性を改めて実感した2時間でした。