ブログ 「 名古屋市西区北部いきいき支援センター 」からのお知らせ
『虫すだく』
ケアマネ交流会を開催しました
平成30年8月21日(火)13時半~ 区役所にてケアマネ交流会を開催しました。
当日は、30事業所40名程のケアマネジャーの方々に参加して頂きました。
グループワークの形式を用いてケアマネジャーとして仕事を行う上で感じる悩みについて
話し合いをしました。
「ほかの事業所のケアマネジャーと交流が出来て良かった。」
「普段、聞けない議題をみんなと話し合いが出来て良かった。」などの感想を多数、頂きました。
お忙しい中、参加して頂いた皆様、ありがとうございました。
『負うた子に教えられ』
筆者、還暦を過ぎました。
いきいき支援センター(地域包括支援センター)が現在の職場です。
その昔、初めて社会人の仲間入りをしたときは幼稚園教諭でした。
高校生活の過程で進路を決める時期が訪れ、若い自分なりに考えて
選んだ道でした。
目標の教員免許を手にしてクラス担任となったときは嬉しかったですよ。
努力が実った喜びはさりながら
むしろゴールインした達成感が心の中に満ちておりました。
就職したばかり、新年度が始まったばかり、緊張と慌ただしさの真っただ中、
受け持ちの5歳児たちに“大きくなったら〇〇になりたい”のテーマで発表してもらう場面での出来事。
“ケーキ屋さん” “野球選手” “新幹線の運転士”など楽しい発表が続く内に
ひとりの子どもが「先生は大きくなったら何になるの?」と聞くのです。
瞬間に(あはは、私は既に先生になっているのよ)と心に浮かびましたが、
子どもたち全員が期待の眼差しで答えを待っているので、味気ない答えはいけません。
サービス精神を発揮しで“お花屋さん”と期待に応えた次第です。
けれども、このことが心に引っ掛かってなりません。
なぜ引っ掛かるのかも分かりません。
モヤモヤは1か月くらい続きました。
考えて考えて考えて辿り着いた結論。
「私は決してゴールなどしていない」
「やっとスタートラインに立てたに過ぎない」
こんな当たり前のことに気付くまでが長いこと長いこと。
以来、改心して向上心を保っております。
『落ち着け!私』
長い目で先を予測した行動を取る。
「先見の明あり」と一目置かれますな。
立派です。
大きなところでは国際情勢を見通した国家施策。
認知症高齢者の増加を見越した福祉戦略。
数字やグラフでデータを表されると説得力を感じます。
みんなの理解と賛同が得られ、
全体で賢い行動を取ることが出来ます。
身近なところではファッション業界など。
流行を仕掛けるのも「先見の明」でしょう。
単なる思い付きでは失敗の可能性大。
しっかりとした研究に裏打ちされた計画こそ「先見の明あり」です。
さてさて私。
研修会の受付で支払う参加費のこと。
「お釣りの無いように」と協力を求められているにも関わらず、
手持ちに大きなお札しか無いことに直前で気付き、
コンビニでお茶を買ったお釣りで細かいお金を作ろうと
買ったまではよいがカードで支払ってしまい、
店を出てから失敗に気付き、
別のコンビニで今度こそとお札を崩し、
そんなことをしていたので遅刻しそうになり、
お茶2本持って走りながら「軽い物を買えばよかった」と浅薄を嘆き、
心の準備なくぎりぎりで飛び込んでしばらく上の空。
「先見の明」どころか今のことにあたふたしている。
だめだこりゃ。