ブログ 「 名古屋市西区北部いきいき支援センター 」からのお知らせ
認知症サポーター養成講座
山田東中学校での認知症サポーター養成講座を行いました。
山田東中学校の生徒さんは、自分のご家族にもご高齢者がいる生徒さんが数多くいるせいもあってか、生徒の皆さんは大変熱心に講座を聴講されていたのが、印象としてありました。
次に劇団イキイキ職員によるグループホームに入所している認知症高齢者の日常生活の劇では笑いもあったり真剣に見ていたかと思います。また、認知症高齢者に対しての間違った対応の仕方と正しい対応の仕方のビデオを見ていただきました。
その後、教室に戻り、各クラスではそれぞれグループワークを行いましたが、生徒さんそれぞれの意見を聞くと認知症の高齢者に対する思いが聞かれました。
家族サロンを開催しました。
今回は8名の方が参加されました。
久しぶりの参加の方がみえた時は「〇〇さんお久ぶりです」の挨拶から
「最近本当に困っちゃって。どうしようもないです」と笑いながら話していました。
またいつも参加されている方で、話の内容からその方も認知症の本人も
いつも穏やかに過ごしている方がみえ「〇〇さんは良い関係ですね。お互いが楽しくやっていますね」と言われていました。
介護を行う中で認知症の介護=辛いというイメージがありますが、
そのような話があると、そういったイメージが和らぐのではと思いました。
また長年家族サロンに見えている方から、
「最初はここは、こんなに和気あいあいと話す場所ではなかったです。
みんなこれからどうしようと思いつめた雰囲気な場所でした」という意見が聞かれました。
それだけ認知症が最近は社会から、当たり前のものになったのかなと思いました。
もしそうだったらいいなとも思いました。
『元気になあれ』
『○○の秋』
植え替えてみました。
道行く皆さまが口々に褒めてくださいます。
いえいえ、職員ではなくお花を。
まだまだ小さな花ですが
日に日に自信を付けて
楽しませてくれることでしょう。
いつも頑張っている自分を
いたわり、慈しみ、
それぞれの秋を喜びましょう。
私はやっぱり
「食欲の秋」ですよ。
リフレッシュ!
健康に感謝!
『あるある』
「あんたもか」「やっぱりな」と目を見開いて
嬉しそう。
名古屋市西区北部いきいき支援センターのそばの
バス停でのお話。
高齢の女性がお二人、お話が弾んでいます。
「朝方に目が覚めるんだけどブルブルッと震えがくる」
「ふーん、私もなんだわ。急に冷え込んできたみたいだね」
「はあ、そうかね。私だけかと思ってよ」
「何の病気かと心配になるよなあ」
「うん、そうなんだわ。不安になっとった」
「心配しやーすな。私もブルブルッとなるよ」
「あーよかった。安心した」
井戸端会議の効用を目の当たりにして
ああ、人と人との繋がりって大事だな、と
改めて感じました。
程なくバスが来て、
にこにこ笑顔のお二人は
名古屋の街へ。