ブログ 「 名古屋市西区北部いきいき支援センター 」からのお知らせ
平田ふれあいサロン
平田ふれあいサロンでサロンの教室を開催させていただきました。
暑い日がまだまだ続いていますので、今回のサロンでは少しでも清涼感のあるものをと思い
風鈴とネッククーラー作りを行いました。
ネッククーラーは肥料に用いる尿素と水を混ぜることで吸収熱が発生し、その原理を利用し液体を冷却させます。
まるでマジックみたいですが、それだけでなく、そのまま使い終わったら植木の肥料として使えるのでエコにつながります。風鈴は小さな植木鉢を代用して作りました。植木鉢や短冊に「夏の思い出」をテーマに絵や言葉を書いていただきましたが、言葉の表現や色彩豊かにかかれており素敵でした。その他にも朗読や間違い探しを行い、皆さんとわいわい雑談を交えつつサロンを行うことができました。
次回のサロンでも工作をしたり、体操をしたりと皆さんと楽しく頭と体を動かせる時間を共有したいと思っていますので、みなさん次回のご参加もお待ちしております。
家族教室
初めに家族の会の活動内容を紹介して頂きました。家族の会は、認知症の家族の介護でも独身の方向けの会、男性介護者向けの会、また電話相談の受付や様々な講習会が行われています。この活動内容を聞いて、家族の介護についてなかなか相談しづらい、周りに相談できる人がいないと悩んでいる方についてぜひ知っていただきたい活動だと思いました。
『虫すだく』
ケアマネ交流会を開催しました
平成30年8月21日(火)13時半~ 区役所にてケアマネ交流会を開催しました。
当日は、30事業所40名程のケアマネジャーの方々に参加して頂きました。
グループワークの形式を用いてケアマネジャーとして仕事を行う上で感じる悩みについて
話し合いをしました。
「ほかの事業所のケアマネジャーと交流が出来て良かった。」
「普段、聞けない議題をみんなと話し合いが出来て良かった。」などの感想を多数、頂きました。
お忙しい中、参加して頂いた皆様、ありがとうございました。
『負うた子に教えられ』
筆者、還暦を過ぎました。
いきいき支援センター(地域包括支援センター)が現在の職場です。
その昔、初めて社会人の仲間入りをしたときは幼稚園教諭でした。
高校生活の過程で進路を決める時期が訪れ、若い自分なりに考えて
選んだ道でした。
目標の教員免許を手にしてクラス担任となったときは嬉しかったですよ。
努力が実った喜びはさりながら
むしろゴールインした達成感が心の中に満ちておりました。
就職したばかり、新年度が始まったばかり、緊張と慌ただしさの真っただ中、
受け持ちの5歳児たちに“大きくなったら〇〇になりたい”のテーマで発表してもらう場面での出来事。
“ケーキ屋さん” “野球選手” “新幹線の運転士”など楽しい発表が続く内に
ひとりの子どもが「先生は大きくなったら何になるの?」と聞くのです。
瞬間に(あはは、私は既に先生になっているのよ)と心に浮かびましたが、
子どもたち全員が期待の眼差しで答えを待っているので、味気ない答えはいけません。
サービス精神を発揮しで“お花屋さん”と期待に応えた次第です。
けれども、このことが心に引っ掛かってなりません。
なぜ引っ掛かるのかも分かりません。
モヤモヤは1か月くらい続きました。
考えて考えて考えて辿り着いた結論。
「私は決してゴールなどしていない」
「やっとスタートラインに立てたに過ぎない」
こんな当たり前のことに気付くまでが長いこと長いこと。
以来、改心して向上心を保っております。