ブログ 「 名古屋市西区北部いきいき支援センター 」からのお知らせ
家族サロンを開催しました
家族サロンは、認知症のご家族を介護されている方が気軽に相談や話ができる場所として開催しています。
認知症のご家族様を介護されている方が4名参加され、近況について自由にお話をされておりました。自宅で介護されている方や、施設に入居されている方も足を運んでいただけ、自宅と施設それぞれ大変な部分やまた良かった部分の意見が聞かれました。最初は介護している中で苦労したことから話が始まりましたが、その後は嬉しかったことが多く聞かれ笑い声が絶えない雰囲気でした。
最後に聞かれたのが「ここに来ると本当に気分が良くなります。介護をしている中で自分だけが苦労していると思ってしまうけど、みなさんの話を聞いていると共感できる部分もあり、また驚くこともあり自分だけが苦労しているのではない」という意見が聞かれました。
次回の家族サロンは8月9日(木)です。認知症のご家族を介護する中で、悩みや不安などもちろんその他のことでも本音で話し合える場ですので、興味のある方はぜひご参加ください。初めてでもきっと共通の部分で分かり合えることが多くあると思いますので、安心してご参加できると思いますのでお気軽にお問い合わせください。
西陵高校で開催している、SSカフェ(認知症カフェ)に参加しました。
西陵高校では介護福祉士コースの高校生が認知症カフェの企画等を考え活動をしています
今回そこで開催されていたSSカフェに参加させていただきました。
参加させていただいた感想として、最初から最後までとにかく賑やかで楽しい時間でした。
夏で暑い日にも係わらず、40人以上も参加されていました。多くはリピーターの方が多いそうです。
今回のSSカフェの内容として、保健センターから夏季の健康維持の為、熱中症や脱水症状にならないようにするためのお話があり、参加されていた方は熱心に聞かれていました。
フォトフレーム作りも行い、高校生が参加者と一緒に話しながら作成しました。写真はその場で撮り、その写真を今日の思い出として完成したフォトフレームに写真を入れて持ち帰りが出来たので、参加者の方々は大変喜ばれていました。
また高校生によるレクリエーションとして「箱の中身は何だろうな?」を参加者全員で行い、けん玉やコマ等の懐かしい玩具を見えない中で、手のひらと指先だけで探し当てており、とても盛り上がっていました。
西区で行われている認知症の当事者同士の相談窓口
「おれんじドアも~やっこなごや」代表の山田真由美さんもSSカフェに参加されていました。
次回の開催時期は未定ですが、開催日が決まり次第、ご連絡させていただきます。
事前申し込みは不要です、また途中入退場自由なのでお気軽に参加できます。
認知症サポーター養成講座を開催します
おれんじドアが1周年を迎えました。
「おれんじドア」は認知症当事者による認知症相談窓口として仙台で丹野智文さんが開催しました。
認知症当事者同士が話をする機会が少ない中、こうした場は当事者同士でしかわからない悩みや日常生活の情報交換ができる貴重な出会いの場となっております。
山田さんもおれんじドアに参加されたことをきっかけに、こうした場の提供の必要性を感じ、西区の認知症専門部会の事業としておれんじドアを開催してから1周年を迎えました。
おれんじドアには当事者、家族、医療、福祉関係の方、メディアの方など多くの方がお越しくださり、それぞれの思いの中で様々な気づきや癒しの場となってます。
個別相談のブースも設けておりますので、認知症の診断を受けた方やそのご家族の方は悩みや不安を抱え込まずお気軽にご参加ください。
天神山福祉会館で認知症予防教室を行いました
みなさんこんにちは。毎日蒸し暑い日が続きますね。
先日6月20日、21日、6月26日と天神山福祉会館で認知症予防教室を行いました。
教室では講話を通して一緒に認知症と予防について考えを深めました。
また、ビデオを見ながら自助力音頭を踊り、冊子を用いてこれからしたいこと発表し合い新たな情報共有を行いました。
認知症予防は特別な事をあえて行うわけではないです。
日常生活のできる範囲で食事に気を付けたり、他者との関係を良好に保つことから始まります。
今もブログに目を通し新しい情報を得ようとしていただいている。
この事もまさに予防のひとつですね。
これを機会に皆様も少しだけ生活の中で認知症予防について考えてみませんか。