ブログ 「 名古屋市西区北部いきいき支援センター 」からのお知らせ
『ねじり鉢巻きで』
いきいき支援センターで働く私たちは
いろいろな場面でいろいろな方に
いろいろなお話をさせて頂く機会が
たくさんあります。
本当にたくさんあります。
何のお話でしょうか?
大抵は既にテレビ番組などを通して
先刻ご承知の
耳にタコが出来ているであろう内容。
「認知症」「熱中症」「悪徳商法」
「特殊詐欺」「骨粗鬆症」・・・
ね、聞いたことのあるテーマでしょう。
けれども「本当に分かって」下さらないと
幸せには繋がりません。
お伝えするときに
「本当に分かって」頂けるように
工夫を凝らします。
そのひとつが寸劇です。
皆様方のお顔を思い浮かべながら
シナリオ作りに頭脳はフル回転。
楽しくも苦しく
苦しくも楽しいお仕事です。
『そう言っといてよ!』
いきいき支援センターの前を
自転車で通りかかったお爺ちゃま
まあ、お爺ちゃまだなんて失礼な。
でもでも本当に気さくで優しくて元気のいい
思わず「お爺ちゃま」と甘えたくなるような
魅力的な方でした。
ご用件はというと「赤い羽根共同募金」。
募金をするだけのためにわざわざ自転車を停めて
事務所の中に入って来てくださり
募金箱に入れてくださいました。
お礼の赤い羽根をお渡ししたのですが
シールで貼り付ける方式が不便だとご指摘。
「前の方がよかったな
これだといっぺん剥がすともう着かんがね」
ごもっとも。
私も長年あの細い針の羽根に親しんだ世代です。
「そう言っといてよ!」
と自転車に跨って颯爽と帰って行かれました。
ありがとう。
あなたの声は必ず伝えます。
『オリンピックを目指して』
このマークをご存知ですか?
「手話で応対しますよ」「筆談で応対しますよ」
とコミュニケーションを保障することを表すマークです。
全日本ろうあ連盟が中心となってデザインし、
普及に努めています。
今年の4月から障害者差別解消法が施行されました。
コミュニケーションにおいて
聞こえと言葉の不自由な方々が遠慮されたり
不利益を被ったりされないように
「大丈夫ですよ~」と発信します。
名古屋市西区北部いきいき支援センターにも
掲げてありますよ。
あ、見出しの「オリンピック~」の意味ですが
来る2020年の東京オリンピックには
世界中からお客様が日本へ来られます。
過ごしやすい国にしておかねば!
オリンピック迄にはこのマークが国中に満ちて
コミュニケーションの垣根が無くなっていますように。
そんな思いで普及に取り組んでおられることを
お伝えしたかったのです。
『南北ミーティング』
毎月1回開催の、正式には「西区南北いきいき支援センター連絡会」
という長い名前の会議ですが、
言いやすいので「南北ミーティング」の愛称で呼んでいます。
名古屋市西区を南北で圏域を分け、南は更に分室も設けて
役目を果たしています。
それぞれで行う内容もあれば合同で盛り立てる事柄もあります。
日々の活動を行うに当たっては、情報の交換や共有が欠かせません。
なぜって西区はひとつなのですから。
勿論、大きな視点では名古屋市だってひとつです。
情報の交換や共有の場が必要。
それには別の会議が設けられていますのでご安心ください。
さて「南北ミーティング」の今月の会場は、私どもの
北部いきいき支援センターで集まりました。
南部からは車で庄内川を越えて移動して来られましたよ。
議題は約1か月分の様々です。
例えば、区民まつりのボール体操が成功してよかったね。
協力して下さった方のお陰だね、などなど。
月刊の「いきいきニュース」の記事や研修についても
ここで話し合いました。
南北のいきいき支援センターは、心をひとつにして
地域づくりに取り組んでいます。
『みなさんと遊んだよ』
「西区民まつり」に初めて参加。
なぜって西区にご縁を頂いたのが今年4月ですから。
ドキドキわくわく。
興味津々で臨みました。
詳細は前の記事で見てね。
いきいき支援センターのコーナーでは、介護予防体操を
体験して頂いたり、脳トレにチャレンジして頂いたりする
面白い内容でした。
体操については最強の味方からの全面的バックアップがあり、
「成功しないわけない!!」のお墨付き。
西区内のデイサービス事業所から
理学療法士さんや介護福祉士さんが
気合を入れて駆け付けてくださいました。
ね、最強でしょう?
狙いどおりに大盛況の大成功!!
楽しかった。
お子さんから高齢のみなさんまで垣根なく参加して頂けました。
荷物運びや呼び込み、ビラ配りに後片付け。
仲間と一緒に活動するって楽しいですね。
会場の庄内緑地公園ではコスモスが盛りです。
一日中、爽やかな風とみなさんの笑顔を身に受けて
緑地の秋を満喫しました。