ブログ 「 名古屋市西区北部いきいき支援センター 」からのお知らせ
先日西区役で認知症講演会が開催されました。
7月23日に先日西区役で認知症講演会が開催されました。
プログラム内容としましては、「認知症予防の軽度認知症(MCI)とは?~認知症予防のためにできること~」として国立長寿医療研究センターの土井先生の講演と、「頭と体を楽しく動かそう」と題しまして健康運動企画センターの植屋先生による体操という構成でした。
お話の中では日常生活の中で体と頭を動かせる機会を増やすことと、何よりも地域との繋がりの中で孤立しないような生活スタイルの確立が大切だという話と、体操では笑顔が思わず出てしまう植屋先生の話術と体操の構成になっており、参加者の中では「楽しかった」という声が多く聞こえました。
西区では様々な場所での介護予防や認知症予防の教室が開催されております。ブログを通してでもご案内させていただきますのでご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
こころマルシェに行ってきました。
グループホームこころ比良で開かれている
こころマルシェにお邪魔させていただきました。
当日は地域の子育て世代の家族の方が多く来場されており、お子様向けのワークショップが多くて童心に戻るような気持ちでした。
ワークショップとしては、フォトボード作りやハーバリウム作り等があり、
お子さんとしては素敵な夏の思い出作りになりますね。
また当日、名古屋市のゆるキャラ「はち丸」君がゲストに来られていたとのことですが、時間が合わず遭遇することが出来ませんでした。
はち丸君をゲストで呼ばれるなんて、すごいですね。
次回の開催予定は来年予定だそうです。
来年の開催前にはいきいき支援センターのブログに掲載させていただきたいと思いますので、今後もブログのチェックをよろしくお願いします。
おれんじドア も~やっこなごやを開催しました。
当日は炎天下の中、当事者であるご本人2名、ご家族4名が参加してくださいました。
ご本人席では「今やらないといけないことは、今やらないといけないと思う」という発言があり、認知症で忘れてしまうことは仕方ないけれど、前向きに生活をしていこうというお話をされておりました。
ご家族席では「認知症の方を介護されている家族同士で話すことで、はじめは認知症に対して金平糖の様にトゲトゲしていた気持ちが丸く優しくなっていった。参加して良かった」とおれんじドアの活動について感想を言っていただけました。
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★『おれんじドア も~やっこなごや』は若年性認知症当事者の山田真由美さんが開く当事者による当事者のための相談窓口です。「おれんじドア」は仙台で丹野智文さんが始められた認知症当事者による認知症相談窓口で、当事者以外は相談の場に入らず、当事者同士でしかわからない悩みを話したり、当事者同士の出会いを通して、次に踏み出す一歩を後押ししてくれる相談窓口です。西区らしさということで西区の区政運営で使われるキーワード「も~やっこ」(分かち合うという意味)を使い、「おれんじドア も~やっこなごや」という名前で始めました。
☆認知症当事者同士で話をしたい方(若年性認知症に限りません)
☆ご家族同士で話がしたい方・相談をしたい方
☆認知症の診断を受けたがこの後どうしたらいいのか迷っている方
☆認知症の診断をまだ受けていないが、物忘れに悩んでいる方
☆見学したいケアマネジャーさんなど専門職の方 など、お気軽にご参加ください。
日時 次回開催日は8月18日(土)13:30から15:30まで
場所 名古屋市西区役所4階多目的室(当日は案内の人が役所前に立っています)
『聞いてみて初めて分かったお話』
その方はお一人暮らしの女性です。
熱中症が怖いからと常に手元にマグカップを置いて小まめにお茶を含む習慣を身に付けておられました。
「だって、家の中で倒れたら誰にも助けて貰えんでしょう。一人暮らしだもん」と仰っています。
夏のある日のこと、どうも足が痺れるように感じたそうです。
目まいや気分の悪さなど他の症状はありません。
おかしいな。あ、そうだ。熱中症の始まりかも知れない。
テレビが言ってた。熱中症になると手足が痺れるって。
そう気が付いてすぐにお茶を飲まれました。
ところが一向に回復しません。
おやおや、どういうことだろう。
あ、もしかして。
思い当たることがありました。
持病の糖尿病。
すぐに血糖値を計ると、低血糖になっていました。
糖分補給で事なきを得たそうです。
時節柄、熱中症に気を取られていて持病への関心が薄くなっていたのですね、と反省の弁。
ご自身の持病をよく理解され、生活習慣を律し、気丈にお一人暮らしを続けておられる素敵な女性のお話でした。
『花の命は・・・』
当いきいき支援センターの前にプランターの草花を置いてみました。
1,2,3・・・全部で6つ。
道路を通って行かれる方が「きれいね」と声を掛けてくださり、そこで会話が生まれました。
春から梅雨が明ける頃まで、花は毎日毎日その可憐さで人々を楽しませ人々の交わりに一役買ってくれました。
季節が移り草花は休息に。
最後の花を切り花にし、今度は夏の花の登場です。
数ある内から「ベゴニア」を選び、暑さの中できれいに咲けよと世話をしていたのですが・・・。
何ということでしょう。
日に日に痩せて花が小さくなっていくではありませんか。
暑さに負けたらしいと知って、思わず「ベゴニアなのに?」と驚きが口を突いてしまいました。
暑さに強いイコール直射日光に強いということではないのですね。
迂闊さを反省してもベゴニアは元に戻りません。
ベゴニアさん、本当にごめんなさい。