ブログ 「 相談支援事業所かくれんぼ 」の毎日
重層的支援体制整備事業
もっと知って「ほじょ犬(身体障害者補助犬)」


「ほじょ犬(身体障害者補助犬)」は、目や耳や手足に障害のある方の生活をお手伝いする「盲導犬」・「聴導犬」・「介助犬」のことです。
身体障害者補助犬法に基づき認定された犬で、特別な訓練を受けています。障害のある方のパ-トナ-であり、ペットではありません。
きちんと訓練され管理もおこなわれているので、社会のマナ-も守れますし、清潔です。だからこそ、人が立ち入ることのできるさまざまな場所に同伴できます。
ほじょ犬の種類
❍盲導犬
目の見えない人、見えにくい人が街なかを安全に歩けるようにサポ-トします。
障害物を避けたり、立ち止まって曲がり角を教えたりします。ハーネス(胴輪)を
つけています。
❍聴導犬
音が聞こえない、聞こえにくい人に、生活の中の必要な音を知らせます。玄関のチャイム音・FAX着信音・赤ちゃんの泣き声などを聞き分けて教えます。“聴導犬”と書かれた表示を付けています。
❍介助犬
手や足に障害のある人の日常の生活動作をサポ-トします。物を拾って渡したり、指示したものを持ってきたり、着脱衣の介助などを行います。“介助犬”と書かれた表示をつけています。
ほじょ犬はきちんとしつけられ、健康です
ほじょ犬のユ-ザ-は、責任をもってほじょ犬の行動を管理し、ほじょ犬の体を清潔に保ち、健康に気を配っています。
●ほじょ犬は、ユーザ-が指示した時に、指示した場所でしか排泄しないように、訓練されています。
●ほじょ犬は、ユ-ザ-の管理のもとで待機するよう訓練されています。
・レストランなど、飲食店では・・・
食事が終わるまで、テ-ブルの下などで待機します。
・ホテルや旅館など、宿泊施設では・・・
上がり口や部屋の隅で待機します。
●ユ-ザ-は、ブラッシングやシャンプ-などでほじょ犬の体を清潔に保ち、予防接種や検診を受けさせるよう努めています。
ほじょ犬は身体に障害のある方の自立と社会参加に欠かせません。
ほじょ犬のことをもっと知って、ほじょ犬ユーザ-とほじょ犬を社会の仲間として受け入れてください。
現在、かくれんぼ福祉センタ-1階に中部盲導犬協会ラブちゃん募金箱を置かせて頂いております。
マルシェが再開しました。
卒業おめでとうございます
令和4年度名古屋市相談支援従事者研修を受講して 『触法障がい者の支援』
「寄り添い弁護士制度」ってなに?
弁護士が罪に問われた人の社会復帰や再犯防止のための相談や支援活動にあたる制度
よりそい弁護士は、2019年4月から実施されたばかりの制度です。
弁護士。刑事施設、保護観察所、検察官等から多数の申し込みが有り、年々、件数が増えて
いるようです。
愛知県弁護士会の取り組みとして、今後も「罪に問われた人の社会復帰・再犯防止」のため
より良い弁護士制度の定着、発展を目指されてるそうです。
Q:どんな場合に利用できるの?
入り口支援
・不起訴処分などにより釈放された
・刑事裁判で執行猶予判決を受けた
・少年審判で保護観察処分になった
⇒生活保護手続きや帰住先調整などの支援をおこなう
出口支援
・刑務所や少年院に収容された
⇒釈放・退院後の帰住先調整、就労先確保などの支援や借金への対応などの法的支援を
おこなう
Q:誰が申し込みできるの?
とりあえず弁護士に相談したい!
・本人
・矯正・保護関係者などの個人や関係機関・団体
・家族
具体的に支援活動をしてほし!
・弁護士
・収容されている施設(刑務所や少年院)
研修を受け感じた事は相談支援専門員が一人で抱え込んで支援をおこなう事をせず、法律に
詳しい弁護士に相談する必要性を学ばせて頂きました。
弁護士と言う立場の方に相談する事は敷居が高くためらっていたが、講義を傾聴する中、
制度の理解と頼る事の必要性を学べました。