ブログ 「 きよすみ荘」の毎日
9月の園芸クラブ 大根の種まき
2022-09-15
支援員の” M " です。
9月の園芸クラブの様子です。
白露 (はくろ)の日に、大根の種まきをしました。
” ほくろ ” じゃないですよ。
何? それ! ですよね。
昔は季節に重きをおいた歴 ”二十四節季” (にじゅうよんせっき)を
日々の生活の目安にしていました。
一年を24分割した、15番目の季節が ”白露”です。
暑さも少しずつ収まり、草花に、朝露が付くようになってくる意味だそうです。
皆様が、よくご存じの春分の日、秋分の日、夏至、冬至は、二十四節季の一部です。
わが、きよすみ荘の入荘者様で、畑のエキスパートの○○様が、
この辺りの日程が良いと教えて下さり。
天候や、諸事情をクリアし
オールラウンダー支援員の協力を得て
” 白露 ” の日に 種まきが出来ました。
大根の芽って すぐ芽吹くのですね。
自然の力に、驚き
ソーシャルディスタンスを取り、
休憩をしながら、種まきを行いました。
許可を得て掲載させていただいております。
「公衆電話」
2022-09-15
こんにちは。支援員の星野です。先日の9月11日は1900年(明治33年)に日本で初めて公衆電話が東京の新橋駅と上野駅に設置されたことから、「公衆電話の日」とされています。きよすみ荘にも2台の公衆電話が設置されています。2階と4階の渡り廊下にあり、多くの入荘者様が利用されています。
最近は携帯電話やスマートフォンの普及により、30年前の1992年(平成4年)に全国で約82万台だった設置数が、2021年(令和3年)には約13万台まで減少したと先日のニュースで報道されていました。小学生の70%以上が公衆電話を利用したことがないとの記事を見て更にびっくりです。10円玉を積んで赤い公衆電話を使った昭和の時代が懐かしく感じます。また、様々な図柄やイラストのテレフォンカードも最近使っていないなぁと思いました。
入荘者様の何人かは携帯電話の利用に慣れていない様で、公衆電話が設置されている事で「安心感がある。」と言われる方もいらっしゃいます。また、災害が起こった場合、携帯電話やスマートフォンが通話できなくなった例がありましたが、公衆電話は利用可能で長蛇の列ができていたニュースを思い出します。いざという時のために、財布に小銭、テレフォンカード、ご家族様などの電話番号を書いたメモなどを入れておいてはいかがですか?と呼びかけていきたいと思います。
「物つくりクラブ」
2022-08-26
こんにちは。支援員の星野です。今回はここ「軽費老人ホーム名古屋市きよすみ荘」の名物クラブ活動の「物つくりクラブ」をご紹介いたします。
この製作風景は7月上旬におこなわれたものですが、皆さん暑い中にもかかわらず、朝顔の飾り物を作られました。写真の通り、細かい手作業が必要となりますので、根気と忍耐が必要となっています。参加者の皆様は製作の最中はほとんど言葉を発せず、手先を動かしています。ものすごい集中力で我々職員を毎回うならせています。このクラブに参加されている入荘者様は皆さん若々しく、発想も豊かですね。手先を動かすことはとても大切な事だと教えられています。
作品をお部屋に飾る方、1階ロビーに飾る方、ご家族様にプレゼントする方など様々です。作品によっては、1時間の制限時間で終わらない事があり、1か月後に続きをおこなうこともあります。さて、次はどんな作品が製作されるのでしょうか?また、このブログで写真など掲載して報告させていただきます。 (物つくりクラブでは、常に換気を行い、ソーシャルディスタンスを保ち、手指消毒の徹底、大声の禁止などの感染症対策をおこなっています。)
髪飾り
2022-08-23
支援員の "M" です。
8月18日 (木) お散歩クラブの様子です。
休憩で、ベンチに座られた○○様
おぉっ
可愛い 髪飾り 発見
なんと 紙 で作られています。
とある方の手作りだそうです。
いいなぁ
誰か 私にもプレゼントを
コロナ感染対策の為 ソーシャルディスタンスを取り
許可を得て写真掲載しております。
寺子屋クラブで「クロスワードパズル」をおこないました。
2022-08-15
こんにちは。支援員の星野です。昨年の6月にこのブログで「寺子屋クラブ」でSDGs(持続可能な開発目標)の勉強をしたと報告いたしました。ゴミの分別をしっかりして二酸化炭素の排出量を減らそう、水を大切に使おう、食品ロスを減らそう、ひとりひとりを尊重しようなど、様々な意見交換が交わされました。何人かの参加者様からは「近所の南陽図書館へ行って環境に関する本を読んできた。」と報告を受けました。更にテレビでSDGsの特集が組まれているとチェックしているようです。だんだんと取り組みが形となって表れてきているようです。
今年に入ってからは、新たに「クロスワードパズル」に挑戦するようになりました。碁盤目状の区画の中に、与えられたヒントから推理して縦または横に言葉をはめこみ、区画を一字ずつ埋める遊びです。遊びと言っても、かなりの知識が必要です。ひとりひとりで黙々と問題を解くのではなく、6人の参加者様がお互いに答えを言い合う方法を取りました。担当係のわたくし星野が「正解です!」「違います、ヒントとしては・・・。」など答え合わせをしていきました。初回の時はルールさえ知らなかった参加者様も、だんだんとコツをつかまれたようで、とても盛り上がるようになりました。皆で一つのクロスワードパズルを完成させたときは、とてもスカッとした気分になります!その後はトランプを使い、「ババ抜き」「神経衰弱」を行っています。これもまた大盛り上がりで、参加者様の楽しみになっているようです。
この1年間はこの「寺子屋クラブ」では、SDGsの勉強、クロスワードパズルに取り組みましたが、次回からは取り組みの内容を変えていこうと準備しています。またしばらくしたら、このブログで紹介させていただきます。(寺子屋クラブでは、手指消毒の徹底、マスクの着用の徹底、大声の禁止、定期的な空気の入れ替えなど、感染症対策をおこなっています。)