ブログ 「 名古屋市西区北部いきいき支援センター 」からのお知らせ
『熱中症』
地域の皆様に「熱中症」についてお話する機会がよくあります。
皆様から健康について何かお話をとご用命頂きますが、この時期何を置いても
テーマは最重要課題「熱中症」です。
昨日も今日もテレビのニュースで熱中症による死者について報道されました。
「熱中症予防」についても知らない人が無いくらい連日報道が繰り返されていますが、人はなぜ「熱中症」に陥ってしまうのでしょうか。
「熱中症」は致し方なく得てしまう病気ではありません。
気を付ければ100%防ぐことが出来るのです。
にもかかわらず、人はなぜ「熱中症」で命を落としてしまうのでしょうか。
理由のひとつに「分かっているようで本当には分かっておらず自身の暮らしと結び付けにくい」ことが挙げられます。
私はこのようにお話しています。
・汗をかいてから美味しくお水を飲んでいては遅いのですよ。
汗をかく前にあらかじめ水分補給をしましょう。
・ビールは「液体」ですが「水分」ではありませんよ。
ビールは水分を体外に出す働きをします。
・始めたら終わりの無いのが家事。ひと区切りついてからお茶を飲もうと思わず、まず飲む、合間に飲む、小まめに飲むを実践してください。
・飲まずに活動を続けると脱水状態が進み「後で飲もう」と思っていた自身の判断が鈍ってしまい飲めません。
どうか皆様、他人事と思わず折角の知識をご自身の命のために役立ててくださ
いますように。
素敵に生きる元気な仲間
地域サロン「こでまり」にお招きいただきました。
場所は平田体育センター。
日差し厳しい夏の午後、油蝉の鳴き声で暑さに拍車がかかります。
こんな日はお出掛けの意欲も削がれてしまうのでは・・・なんて我々職員の心配は全くの杞憂でありました。
始まりの30分も前から続々と集まって来られる皆さん。
この日を楽しみに待っておられたことがよく分かりました。
総勢24名。
「みんなで支え合ってステキな高齢期を過ごそう!一緒に元気になろう!」とスローガンを唱え本日の活動開始です。
まずは、いきいき支援センター職員の講話で認知症予防や健康作りを学んで頂きました。
そしてスライドを見ながら一緒に体操を。
体操の中でも口腔体操は大事な位置付けです。
皆さん熱心に取り組まれました。
休憩の後、島根県は安来市の伝統芸能である「正調安来節どじょうすくい踊り」の鑑賞で大いに笑って頂きました。
踊り手は当センター所長です。
「こでまり」の皆さんの、お元気で仲の良い活動に参加して、たくさんの元気を頂きました。有難う!!またお会いしましょう。
しらゆりの里師勝の昼食会へ行って来ました!
デイサービス事業所の昼食「食事会」に行って来ました。
本日の献立は
§鰻のちらし寿司
§夏野菜の天ぷら(冬瓜のくず煮、だし巻玉子)
§すまし汁(素麺入り)
§抹茶ゼリー冷やしぜんざい風
土用の丑の日が近いという事で、「鰻を食べて、スタミナつけて、夏を乗り切ろう」といった所でした。味付けも、薄口だしでとても美味しかったです。ちらし寿司も高齢者向けに少し柔らか目の酢飯で食べやすかったです。このデイサービスでは、季節合わせて毎月『スペシャルランチの日』があるそうです。
デイサービスの中も、とても明るく、職員さんもハキハキと笑顔で機敏に働いていました。レクリエーション活動も、園芸や書道教室、絵手紙、手芸等々、趣向を凝らした催しで、利用者も笑顔いっぱいに過ごされていました。
7月26日に開催される第4回目の認知症家族教室について
家族サロンを開催しました
家族サロンは、認知症のご家族を介護されている方が気軽に相談や話ができる場所として開催しています。
認知症のご家族様を介護されている方が4名参加され、近況について自由にお話をされておりました。自宅で介護されている方や、施設に入居されている方も足を運んでいただけ、自宅と施設それぞれ大変な部分やまた良かった部分の意見が聞かれました。最初は介護している中で苦労したことから話が始まりましたが、その後は嬉しかったことが多く聞かれ笑い声が絶えない雰囲気でした。
最後に聞かれたのが「ここに来ると本当に気分が良くなります。介護をしている中で自分だけが苦労していると思ってしまうけど、みなさんの話を聞いていると共感できる部分もあり、また驚くこともあり自分だけが苦労しているのではない」という意見が聞かれました。
次回の家族サロンは8月9日(木)です。認知症のご家族を介護する中で、悩みや不安などもちろんその他のことでも本音で話し合える場ですので、興味のある方はぜひご参加ください。初めてでもきっと共通の部分で分かり合えることが多くあると思いますので、安心してご参加できると思いますのでお気軽にお問い合わせください。