ブログ 「 名古屋市西区北部いきいき支援センター 」からのお知らせ
訪問で"ほっとしたこと”
『濁流からの救出』
非力ながらこの私が救出いたしました。
いつも明るく楽しいC子さん85歳。
大病での手術も一度や二度ではありません。
後遺症で満身創痍の状態ですが、気丈にお一人暮らしをなさっています。
決して弱音は吐きません。
明るくユーモアたっぷりの話しぶりがとても魅力的です。
そんなC子さんに危機が訪れました。
ベッドに横たわって青白い顔。
ハァハァと呼吸が浅く苦しそうでぐったり。
家事も出来ておらず室内は散らかっています。
「もうダメだ。私死ぬかも知れん」と初めて聞く嘆き節。
これは一大事。ゆっくりお話を聞いていきました。
「ハァハァ・・・あんまり・・・胸焼けが・・・続くもんだで・・・
昨日・・・先生に・・・診てもらったんだわ・・・ハァハァ」
そう。それで?
「胃が濁流になっとるって!」
我慢が切れ、クシャクシャな泣き顔になってかなりの取り乱し様。
はい、ここで一瞬の作戦タイム。
濁流からの救出開始です。
「ふーん、大変だね。胃が濁流なんて珍しい病気だね。
似たような名前の病気で“逆、流、性ナンチャラ”というのがあるけど、
それは胃薬程度で治まるらしいよ。
お薬見せてね。
どれどれ・・・、おや?これは只の胃薬だねぇ。
ひょっとして先生の言葉を聞き間違えた?
“逆、流、性、食道炎”とか何とか言われたんじゃない?
だってお薬がそういう薬だもん」
「へっ??」とC子さん。
かくして救出は大成功を収め、元の明るいC子さんが帰ってきました。
任務完了。達成感あり。
「もーーっ、ヤダーー!!」とバシバシ叩かれながら。
『残暑お見舞い申し上げます』
皆様、お健やかにこの夏をお過ごしください。
最高気温のニュースが飛び交う昨今ですが、
心は涼やかにありたいものですね。
最近では日傘を差して歩かれる男性をお見掛けします。
女性用のよくある小さいタイプではなく、
大ぶりでしっかりした印象の物です。
暑さ対策にもファッションを取り入れて、
なかなか良いものですね。
男性と日傘。
合わないと感じる方もいらっしゃるかも知れませんが、
雨の日の雨傘と同じ雰囲気で、何の違和感もありません。
街中にしっくり馴染んで見えます。
もっと早くに流行していてもよかったのに。
その日の洋服に合わせて日傘でお洒落する男性は増えるように思います。
ファッションに限らず、暑さを楽しむ発想は素敵ですね。
さて、私も・・・。
『夏休み』
蝉時雨の歩道を、小学生のグループが歩いて行きます。
高学年らしき女の子が、街路樹の日陰でみんなを止めて
「お茶飲もうね」と促す言葉。
頼りになるお姉さんですね。
「お出掛け?」と声を掛けてみました。
「ピクニック」とニコニコ。
まあ、こんな炎天下にピクニックとは。
そう思ってよくお話を聞いてみると、本当に楽しいことでした。
そのグループはいつも一緒に通学している仲間たち。
夏休みに入ったので通学はしばらくお休みです。
だから今日の行き先はスーパーマーケット。
みんなで相談して決めたそうです。
服装や持ち物についてもしっかり相談。
スーパーマーケットではお菓子を買うのだそうです。
そのお菓子を持って公園へ移動。
木陰でシートを敷いてお菓子を食べるのが「ピクニック」ですって。
楽しそう。
「気を付けてね」と別れるとき、少し離れたところで佇んでいた
自転車の女性が会釈なさいました。
きっと誰かのお母さん。
子どもたち発案の「都会のピクニック」をそっと見守っておられました。
『エアコンが!』
気のせいでしょうか。
只の偶然でしょうか。
この暑い最中に「エアコンが壊れたー」との声が次々と挙がっており、
偶然の出来事にしては件数が多いように思うのです。
冬の暖房に使ってからしばらく機械を休ませて、久しぶりにスイッチを入れたら動かなくなっていた、という声も多いです。
エアコンって休んでいる間に壊れてしまうものなのでしょうか。
Kさんもエアコンが壊れたお一人です。
こういうことは専門家の家電屋さんなら詳しくご存知のはず。
そうだ、修理に来て頂くときに聞いてみよう。
Kさんは家電屋さんに電話してみました。
ところがところが、大変です。
修理に来て頂くのに2週間待ちですって。
そんなに耐えられない。
新しく購入するので、直ぐに設置してください。
残念、エアコンの入荷待ちで同じく2週間待ち。
ああ、こんなに手薄品薄なんて、やっぱり壊れる件数が多いってことね。
壊れるのは予防できないものでしょうか。
家電屋さんに聞いてみよう。
そう思っても、ああ、2週間待ちでした。