ブログ 「 きよすみ荘」の毎日
中部フィルハーモニー交響楽団 第88回定期演奏会
2023-07-28
こんにちは。支援員の星野です。先日、「中部フィルハーモニー交響楽団 第88回定期演奏会」に入荘者様8名と職員2名で鑑賞に行ってきました。愛知県共同募金会からコンサートチケットの寄贈がございました。入荘者様に交響楽団の演奏を生で聴いていただき、ひと時の安らぎ味わっていただく事は、とても有意義な事です。2年前にも同楽団のコンサートを鑑賞する予定でしたが、コロナ禍のため泣く泣く辞退となっていました。参加者様の多くがクラシック音楽に精通されている方。演奏会の日にちを指折り数えて当日を迎えました。
バス、地下鉄、徒歩で中区栄のクラッシク音楽の聖地「しらかわホール」へ1時間以上かけて到着しました。名古屋市の当日の最高気温は33.4℃、日傘をさして水分補給もしっかりしての移動でした。皆様「健脚」です。
生の交響楽団の演奏はとても素晴らしいものでした。座席は前列から4~6列目で目の前に交響楽団がどーんとある感じで、迫力満点でした。最高の座席を与えていただきました。会場内に流れる美しいメロディーに参加者様は真剣に耳を傾けていらっしゃいました。1曲終わるごとに盛大な拍手、また、ゲストヴァイオリン北川千紗さんの演奏に更に大きな拍手、本当に素晴らしい時間を皆で共有出来ました。感謝しかありません。ありがとうございました。
演奏会終了後は、皆で会場近くの大手定食さんの「大戸屋」で夕食をとりました。「素晴らしかったね~!」「また来たいね」「来年に備えて足腰をきたえないと!」とおしゃべりを楽しみながら、美味しいお食事を堪能しました。帰りは同じコースをこれまた1時間以上かけて帰りました。夕方は少し涼しくなって、また皆でおしゃべりを楽しんで歩いていたら、「あっ」という間にきよすみ荘に到着しました。夜の8時、「お疲れ様でした~、また明日!」と解散になりました。(会場内では写真撮影をしませんでした。よろしくお願いいたします。)
相撲
2023-07-11
名古屋場所 初日
支援員の”M”です。
名古屋市健康福祉局介護保険推進係に応募し
入場券を頂き、名古屋場所の初日に相撲観戦に行く事ができました。
入荘者様3名と職員2名の付き添い、5名中 4名が初観戦でした。
当日は、天候が思わしくなく、
杖をついて、傘をさしては、危ないと
急遽、職員の機転で車で行くことができました。
子供さんのファンも多く、大きな声援で活気づいていました。
翌日、相撲観戦の事が話題になり
入荘者様は”良かった”と他の方々に自慢をされていました。
”M”も、相撲観戦は初めてだったので、もちろん自慢しました。
良い体験をさせていただきました。本当にありがとうございました。
入荘者様につきましては、了解を得て写真を掲載させて頂きました。
七夕そうめん
2023-07-08
こんにちは。支援員の星野です。先日の7月7日(金)の七夕の昼食は「七夕そうめん」が提供されました。連日、蒸し暑いが続いています。この日の名古屋市の最高気温は33.7℃。体が疲れてきて食べる量も減りがちなこの時期に、ひんやり冷たいそうめんが出て入荘者様は大喜びでした。錦糸卵にハムの細切り、ぷりぷりのエビ、オクラに、さらには星型にカットされたニンジンが載せられたとても豪華な物でした。一緒に出されたスイカはとても甘く、これはとても質の良い物を使って下さっているなと分かる美味しいさでした。食事を食べ終えた多くの入荘者様は厨房のスタッフさんに「とても美味しかった。ありがとうございました!」とお声を掛けていらっしゃいました。
翌7月8日(土)は七夕の笹の飾りを枝ごとに切って、希望者様に配布いたしました。ご自身の書いた短冊が吊るされた笹を持ち帰る方で大変に賑わいました。星に願いを。入荘者様皆様がいつまでもお元気でここ「軽費老人ホーム名古屋市きよすみ荘」で楽しく過ごされるといいな、と願っています。
七夕
2023-07-04
七夕飾りつけ
支援員の ”M”です。


短冊は、皆様がいつでも書けるように、短冊とマジックを食堂前に用意し、
願い事を書いていただきました。



飾り付けの、折り方をコピーしお渡ししたのですが・・・
皆様 彦星と織姫は、折り方が、分からないと
これ おかしい

見本をオールラウンダー支援員が制作しているので、できるはず
工作の苦手な”M”は、心の中で わかりませ~ん

でも、でも、それは 言えず、
この折り方で出来ますと オールラウンダー支援員の見本を見せて説明しました。
器用な入荘者様は理解され、作り上げて下さいました。
飾りが集まったので、皆様に笹に付けていただきました。
皆様 高い所に付けようと、一生懸命 手を伸ばされていました。
楽しいひと時でした。 

「居酒屋あにまる」、女装で「お・も・て・な・し」
2023-06-30
こんにちは。支援員の星野です。先日、居酒屋シリーズ第3弾として「居酒屋あにまる」を開催致しました。今年の2月と5月におこなわれたカラオケ居酒屋も大好評でしたが、今回はカラオケが苦手な入荘者様もいらっしゃるので、他に良い案はないかと職員間で相談しました。男性職員が女装、女性職員が黒服のオーナーとホールスタッフになり「女装Bar」を開催することになりました。衣装などは今回も女性職員が準備してくれました。当日は、ミニスカートのテニスウエアやチャイナドレスに着替えた男性職員を女性職員が入念にお化粧してくれました。ビール、チューハイ、ソフトドリンクにおつまみを用意して準備完了。さぁ、「居酒屋あにまる」のスタートです。
入荘者様には男性職員が女装をする事を事前にお知らせしませんでした。最初の15分くらいは全くお客様が来なくて焦りました。必死に呼び込みをして徐々に参加者様が増えていきました。ざっと30名以上。テニスウエア姿の「メルクリウスともよ」と「ひなちゃん」は大人気!テーブルがすぐに満席になり、楽しいおしゃべりと笑い声でとても賑やかでした。タレントの狩野英孝さん風に「スタッフ~」とホールスタッフを呼び、どんどんご注文を入れていました。わたくし星野も負けてはいられないと「錦3丁目から来たリンリンです。チャイナドレス似合っていますか?」と言いながらおしゃべりを楽しんでいました。ちょっと張り切り過ぎたのか、本当のプロのホステスさんと多くの方が勘違いされてしまいました。「実は、わたくしは支援員の星野ですよ!」と説明しても「いいえ、星野さんとは全然違う。あの人はいつもボーっとしている!(笑)」と返ってきました。(私は普段はこのように入荘者様に思われているようです・・・)女装は大変ですね。ちょっと気を抜くと脚が大股になってしまい「パンティーが見えているよ!」とオーナー役のM相談員からきつく叱られてしまいました。それが更にどっと受けて、笑いが絶えない空間になっていました。ホールスタッフ役の女性職員もテキパキと多くの注文を的確にこなしていました。参加者様以上に職員の方が楽しんでいたかもしれません。
「また、やってね!」「綺麗だったよ!」と嬉しいお言葉を参加者様からいただきました。癖になりそうです。大好評に終わった「居酒屋あにまる」。また、さらにパワーアップして次回の開催に備えたいと思います。